ベイツ番号は、文書一式の各ページに固有の識別子を与えるものです。「3 月のメールの 3 つ目の添付の 4 ページ目」ではなく「ABC000187」と書けば、誰もがどのページかわかります。名前の由来は、19 世紀末にエドウィン・G・ベイツが発明した、押すたびに番号が 1 つ進む手動の番号印「Bates Automatic Numbering Machine」です。
ベイツ番号の構成
- 接頭辞:当事者、案件、ロットを表します。例:
YAMADA、ACME-、JIKEN。 - 番号:桁数が決まっていて先頭をゼロで埋めたもの。通常 6〜8 桁です。例:
000187。桁数が一定なので並べ替えができます。 - 接尾辞(任意):秘密区分の印など。
番号は、同じ提出のすべての文書を通して途切れずに続きます。最初のファイルが ACME000042 で終われば、2 つ目は ACME000043 から始まります。
守っておきたい慣例
- 位置は右下が一般的です。文書自体のページ番号が下中央にあるなら、そこは避けましょう。
- 記録を残す:どのファイルがどの番号で始まりどの番号で終わるか。何か月か後に見返すのはこれです。
- 文書一式が確定してから番号を付ける。あとからページを挟むと連番が崩れ、
ACME000043.001のような接尾辞はすぐに混乱のもとになります。 - 提出済みで引用されている文書には、決して番号を振り直さないこと。
ベイツ番号を付ける
- ベイツ番号 を開き、提出順に PDF を追加します。
- 接頭辞、開始番号、桁数 を設定します。
- 位置(たいていは右下)と、8〜10 pt くらいの小さめのサイズを選びます。
- ベイツ番号を付ける を押します。使われた最初と最後の番号がメッセージに表示されるので、そのまま記録に書き込みましょう。
各番号は小さな白い背景の上に置かれるので、端の近くに内容があっても読めます。1 つの文書にページ番号を付けるだけなら、ページ番号 のほうが簡単です。
ベイツ番号とページ番号
ページ番号は文書ごとに 1 から始まり、その文書の中での位置を表します。ベイツ番号は決して最初に戻らず、提出全体の中での位置を表します。多くの提出書類には両方が付いています。作成者がもともと付けたページ番号と、文書のやり取りの際に加えたベイツ番号です。